抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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情報処理の重要一分野である信号処理-伝送・処理・記憶-を機能的に見ると,その処理に必要な基本的機能単位を目的に応じて合成した一つのsystemとして扱えると考えた。 本文はこの基本機能を有するデバイス開発を目的とした。 これに対し情報処理が人間の社会生活に必要な頭脳活動であることに着目,脳の神経細胞(Neuron)をやり玉として,このニューロンの基本機能をしきい値動作,記憶動作,他に展示し,これらの機能を兼ね備えた標記のニューロン・ディジタルデバイスを提案し,その概要,現在までの研究成果を要約解説した。 この結果,ファンイン・ファンアウト5~10,応答速度30~100ps,消費電力100mW,バルク抵抗500~1kΩ,パルスサプナノ,電力・速度比1~10pJが得られた。 この他基本機能の動作実験を行ない,このデバイスの有用性を明らかにした;写影5参13