抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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柴胡中のサポニン分画(I)および炭水化物を含むシロップ残査(II)の薬理作用を検討.ヒスタミンかいように対してIおよび他薬の併用薬に胃障害係数の減少を認めた.アスピリン胃障害に対しIIはそれを改善させる傾向を認めた.幽門部結さつラットに対してはIIは何らの障害も示さなかった.またタカオール2g/kg/day,p.o.の10日間連続投与により体重減少は認められなかった.ピオチゲンのLD
50(i.p.)は0.086ml/10gであり,経口の場合より5倍毒性が強まった.ピオチゲンの中等度用量(LD
50の1/100)および高用量(LD
2の1/10)10日間連続経口投与群は対照群に比較して体重の増加傾向を示した:参42