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J-GLOBAL ID:201602017910957276   整理番号:66A0287318

線状等方線源に対する鉄板の線量ビルドアップ係数の測定

著者 (1件):
資料名:
巻:号:ページ: 480-484  発行年: 1965年 
JST資料番号: G0154A  ISSN: 0004-7120  CODEN: NGEGAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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無限に長い線状等方線源から発生したγ線が,これと平行におかれた無限の広がりをもち厚さ方向に有限な平板を透過した場合の,線量ビルドアップ係数を求める実験を行なった。実験には,約1Cの60Coおよび137Cs点状等方線源と,長さが2mで外径3cmφの空気等価とみなし得る円柱形電離箱,および長さが1829cmで巾91.4cmの鉄板を組合わせて,測定の幾何学的配置の変換により,無限に長い線状等方線源を厚さが0.55~5.00cmの無限の広がりをもつ鉄板でしゃへいした場合と等価にする方法を用いた。この結果,無限に長い線状等方線源の線量ビルドアップ係数は,無限の広がりをもつ鉄板でしゃへいした場合と無限大の鉄しゃへい体でしゃへいした場合を比べると,厚さが1日平均自由行程以下では両者の相違はなく,1~3平均自由行程では前者の方が後者の方より約7%小さくなった。3平均自由行程以上の場合は,前者の代りに無限大の鉄しゃへい体中にある点状等方線源を用いても,その誤差は5%以下であることがわかった;図6 表1 参13
引用文献 (13件):
  • (1) H. GOLDSTEIN, J. E. WILKINS Jr.,: NYO-3075, (1964).
  • (2) M. J. BERGER, J. DOGGETT: J. Res. Natl. Bur. Std., 56. 89 (1956).
  • (3) G. H. PEEBLES: Rept. R-240, (1952), The Rand Corp., Santa Monica, Calif.
  • (4) T. ROCKWELL, III, Ed.: “Reactor Shielding Design Manual”, (1956), McGraw Hill Book Co.
  • (5) G. R. WHITE: Phys. Rev., 80, 154 (1950).
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