抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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高圧酸素は赤血球を損傷し溶血させることが言われている。Spragne-Dawleyネズミを4気圧の100%O
2と空気の何れかに90分間暴露した。酸素の場合には13,520から9180へ著明な減少を認めたが,空気の場合には13040から11360と大きな変化はなかった。何れの場合にも溶血なく,ひ臓摘出あるいはVinblastineの投与はこれらの変化に影響がなかった。この白血球の減少はリンパ球の減少による。この現象は皮副皮質ステロイドを介して出現するもので,酸素の血球細胞に対する直接の中毒作用ではない;写図2表5参18