抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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代表的な二元合金である(α+β)黄銅とAl-Si合金について弾性限界内の一軸性引張変形過程における変形特性を,多結晶体の変形機構に関する諸説との関連においてX線的に研究。ひずみ一定と仮定すると第2相の量的変化に応じてsin2ψに対するε
ψ/σの値が変化するか,応力一定と考えれば第2相の量的割合の影響を受けない。ε
ψ/σの値が応力一定と考えるモテルの方が解析結果とよく合い,実測値との差異はX線応力測定法の誤差程度である。異相の存在,集合組織,結晶粒度,応力分布状態などの影響は実験の範囲内(10μ程度の結晶粒度,鋳造後数%の鍛造)では無視できて,応力一定モテルによる解析がよい結果を与えた;写図9表2参19