抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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有機顔料の分子構造と重合体の染色性との関連性を調べるために,チオインジゴ系色素,シナクリドン系色素,β-ヒドロキシナフトエ酸アリルアミド誘導体などのポリエスチレンや,ポリエチレン,ポリ塩化ビニル,ポリプロピレンなどへの分散状態を,重合体フィルムの顕微鏡観察,吸収スペクトルの変化を測定して検討した。色素粒子の結晶構造や,表面積の大小,重合体によるぬれの差,色素分子間や色素と重合体間との相互作用が重要であるが,比表面積が小さいと分散度が大きくなる。分子間相互作用の大小によって結晶性重合体の結晶化速度が変化するが色素粒子の形状によって異る;写図16参15