抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ガスの充満された貯蔵タンクが破壊する際の2つの破断片の真空中への飛散運動に関する問題の求解を行なった。破断後2断片は反対方向に飛散し,移動する断片間の分離部よりタンク内のガスが断片の運動方向の垂直方向に局所的に音速を有しながら流出することを仮定する。破断片の加速が微小な変位を有しながら引き起され,速度が余り大きくない点で同種の解析における制限条件を削除している。特定の例に対する数値計算を行ない,従来の解析法と比較。両者の差異が定量的には同程度であるが本質的に異るものであることを示す;写図3表2参2