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J-GLOBAL ID:201602017933940940   整理番号:65A0262719

圧延および円柱金属圧縮加工時における潤滑

著者 (4件):
資料名:
巻:号: 50  ページ: 148-158  発行年: 1965年 
JST資料番号: G0076A  ISSN: 0038-1586  CODEN: SOKAB   資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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円柱圧縮試験法を用い次のことをしらべた.(1)摩擦係数を算出するについての考慮すべき点.(2)摩擦係数の関係一円柱圧縮時と圧延時,(3)各種金属の室温ならびに高温圧縮加工時の潤滑剤の作用.(4)圧延および圧縮変形後の試料表面に生じる凹凸模様の生成原因,および潤滑との関係.(1)圧縮変形時の荷重一圧縮変形量曲線から摩擦係数を求める場合実験装置の弾性ひずみを考慮すること.(2)相対値は一致するが,絶対値は圧縮時の方が大.(3)粘度の異った鉱物油を潤滑剤としたとき粘度R.W.50。Cで100砂以下の範囲では.わずかの粘度変化で摩擦係数は変化するが,100秒以上ではほとんど変化はない.素材の種類によって潤滑剤の効果の順位が異なることが多い.Al,Cu試料は温度上昇で,ほとんどの潤滑剤で摩擦係数増大.軟鋼,ステンレス鋼は100。,200。Cと温度上昇で増大し300。,400。Cになると小になる.(4)加工時に金属表面に生する微小な凹凸は,すべり帯または変形帯と考えられる.圧延板の表面模様と圧縮試片のそれとは類似し,両者の潤滑機構も類似したものと老えられる.
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