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J-GLOBAL ID:201602017936338540   整理番号:66A0289215

α線誘起の気体の発光についての分光学的研究

A spectroscopic study of alpharayinduced luminescence in gases.
著者 (2件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 174-210  発行年: 1966年 
JST資料番号: D0484A  ISSN: 0033-7587  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA) 
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純粋の希ガス類,希ガスー窒素混合気体,純窒素および窒素-酸素貔合気体に210Po α線を照射した際の発光について分光学的に調べた。スぺクトログラムは2400~l2000Aの範囲で,発行気体に対して電場を適用した場合しない場合について,また,液体窒素および室温の条件下でとった。この結果もっとも顕著なことは,非常に僅少濃度の不純物の混在または添加が発光に有力な貢献をすること,ならびにイオン化の機構が発光過程にしばしば含まれることであった。非常に純化したHeでは発光は極めて弱いのに,~0.001%のNeの混在によって強い発光を示すようになった。純粋Neでは赤部で強いNe放射がみられた。純粋アルゴンでは主要光放射が赤部および近赤外部のAr線にあった。純Krの場合4500Aから紫外部に至る連続スペクトルが,また純Xeでは5000Aから紫外部までの連続スペクトルが各々主要発光であった。純窒素では窒素第2正系列(C3II→B3II)が最強の放射源であり,他の気体の混在した際の主要放射源はNO γ,NO β,酸素原子(1S→1D)線およびCN紫系列であった;図7参10(石川 統)
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