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J-GLOBAL ID:201602017945554000   整理番号:69A0333360

カサゴの血液学的研究 III 保存時間による血清たんぱく分画の変化

著者 (1件):
資料名:
巻: 34  号: 12  ページ: 1059-1065  発行年: 1968年 
JST資料番号: F0898A  ISSN: 0021-5392  CODEN: NSUGAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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カサゴ(Sebastiscus marmoratus)血清を用いて,血清たんぱく組成に及ぼす保存時間の影響を電気泳動的に検討.採血直後は明瞭に5成分に分離したが,保存時間が長くなると分離は不明瞭になった.泳動パターンは採血3日以内は変化しないが,その後は著しく変化した.交尾前期の正常魚の血清たんぱくの最大濃度を示す成分は雄ではα2-グロブリン分画に,雌ではβ-グロブリン分画に認められた.また分画値は雌雄ともにβ-グロプリン成分が最高値を示した:参14
引用文献 (14件):
  • 1) H. IRISAWA and A. F. IRISAWA: Science 120, 849-851 (1954).
  • 2) 斎藤要:本誌, 22, 760~767 (1957).
  • 3) L. L. SULYA and G. GORDON: Amer. J. Physiol. 200, 152-154 (1961).
  • 4) H. TSUYUKI and E. ROBERTS: J. Fish. Res. Bd. Canada, 23, 101-107 (1966).
  • 5) 山下秀夫:本誌, 33, 81~90 (1967).
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