抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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標記3元合金の構造変化を調べるため電顕などによる組織観察,電子線回折,かたさ測定を行なった。その結果,900°C×24hの加熱後急冷した合金を360°C×120hあるいは520°C×24h加熱すると明らか左折出相が見出される。かたさは急冷の158から再加熱後530まで増す。このことは化学量論的なNiMn合金がある温度以下でfcc不規則相からfct規則相に変態する性質がCuの添加によっても2元系と全く同じ性質を表わすことを示す。電子論的考察からこの変態はアンチフェース規則格子の現われであり,しかもその温度で安定であることがわかる;写図3参5