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J-GLOBAL ID：201602017953697537   整理番号：73A0082411

Fe-Cu焼結体のNi添加による機械的性質

著者 (3件)： 須田みのる (埼玉大・理工) ,  石川義雄 (埼玉大・理工) ,  塚崎重多郎 (埼玉大・理工)
資料名： 埼玉大学紀要 理工学部工学系  (埼玉大学紀要 工学部)
号： 5  ページ： 21-28  発行年： 1971年 
JST資料番号： S0611A  ISSN： 0586-7266  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 還元Fe粉,電解Cu粉とカーボニルNi粉か噴霧Ni粉の混合粉を4.5t/cm²で成形し,水素中1,150°C,60min焼結したときFe/Cu/Ni比の引張強さと硬さに対する影響を各粉体の分布,顕微鏡組織やX線分析により考察した。Ni粉の粒度や形状により,機械的性質は著しく異なりカーボニル粉(約3μ)の方が噴霧粉(約10μ)よりすぐれている。これはCuとの固溶体を形成する程度の相違による。引張強さの最高値はCu5%,Ni(カーボニル)6%,またCu8%,Ni(噴霧)2%の組成で示す。硬さも同じ傾向を示す。噴霧Ni粉はカーボニルNi粉より焼結しにくい;写図16参2

シソーラス用語： ニッケル ,  ミクロ組織 ,  引張強さ ,  金属粉末 ,  固溶体 ,  合金元素 ,  焼結体 ,  鉄粉 ,  銅粉 ,  粒度
準シソーラス用語： EPMA法 ,  かたさ

タイトルに関連する用語 (3件)： 焼結体 ,  Ni ,  機械的性質