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J-GLOBAL ID:201602017956931077   整理番号:66A0284033

Cd投与と血管結さつによるラットこう丸の間質細胞腫瘍(ICT)の比較研究

Comparative study of interstitial cell tumors of rat testis induced by cadmium injection and by vascular ligation.
著者 (3件):
資料名:
ページ: 1-30  発行年: 1964年 
JST資料番号: Z0000A  資料種別: 不明
記事区分: 原著論文  発行国: その他 (ZZZ) 
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Gd塩を皮下注射するとラットこう丸はその一部の血管(内精系動脈およびつる状静脈叢)の傷害をおこし壊死におちいるが,やがて回復してICTを生じる。ICTはまたこう丸への血管の上記の同様の一部または全部を結さつしても生じる。各一群20匹の雄ウィスタ系ラットに酢酸亜鉛3.0mM/kgを3回投与し,またはしないで上記の注射または手術をし,その1年後に,前立腺後側葉の65Znとりこみによるアンドロゼン活性度とこう丸の組織学的検索を行った。これらの処置により1年後に68~77%にICTが生じたが,3処置の間には腫瘍発生率および腫瘍形態についての差は見られなかった。しかし内分泌的には全結さつのものにはアンドロゼン産生能がなく,部分結さつまたはCdによるものは正常より低いが産生能があった。亜鉛はCdによるICTの発生を抑制しうるが,結さつによるそれは抑制できなかった;表1参15

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