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J-GLOBAL ID：201602017964866101   整理番号：72A0017486

低エネルギーにおける重イオン間の核子移行の系統性

Systematics of nucleon transfer between heavy ions at low energies.

著者 (2件)： BUTTLE P J A ,  GOLDFARB L J B
資料名： Nucl Phys A  (Nuclear Physics. A)
巻： 176  号： 2  ページ： 299-320  発行年： 1971年 
JST資料番号： D0209B  ISSN： 0375-9474  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しい重イオン加速器の進歩にともない,重イオン反応による,核子移行に多くの興味がもたれるようになった。ここでは,強い相互作用によるあいまいさがないクーロン障壁以下のエネルギーでの反応の生成量を決定する要素を系統的に調べる。大きな生成量(yield》を与える条件としては,始状態と終状態の相対関数が同じあたりに最大値をもつこと,軽い入射粒子と重い標的を用いた陽子移行では,反応のQ値が±Ei/zのときが有利になる(Eiは入射エネルギー,zは,入射粒子の電荷で,+は重い粒子から軽い粒子へ陽子が移行する場合である。》ことが示される;写図13参18

準シソーラス用語： DWBA ,  核子移行 ,  重イオン反応

タイトルに関連する用語 (5件)： 低エネルギー ,  重イオン ,  核子 ,  移行 ,  系統