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J-GLOBAL ID：201602017975266017   整理番号：64A0265699

けい光X線分析におけるマトリックスの補正(I)けい光X線による銅-ニッケル合金の主成分の定量

著者 (2件)： 一柳昭成 (住友軽金属) ,  沢田敏男 (住友軽金属)
資料名： 分析化学
巻： 13  号： 9  ページ： 860-866  発行年： 1964年 
JST資料番号： F0008A  ISSN： 0525-1931  CODEN： BNSKAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 標記の合金の主成分をけい光X線で定量する場合鉄,マンガンによる吸収効果を補正する式を導き主成分を0.2%以内の精度で定量した.連続X線を照射した場合有効波長を補正定数値から推定したが加電圧による一次X線の強度分布の変動によって有効波長はほとんど変化しない.けい光X線の発生は一次X線の強度分布より元素の吸収係数が関係することを認めた.

引用文献 (10件)：

• 1) B. J. Mitchell : Anal. Chem., 30, 1894 (1958).
• 2) H. J. Lucas-Tooth, B. J. Price : Metallurgia, 64,149 (1961).
• 3) H. J. Beattie, R. M. Brissey : Anal. Chem., 26,980 (1954).
• 4) 深沢 力, 武内次夫, 一柳昭成 : 本誌, 10, 1070(1961).
• 5) 深沢 力, 武内次夫, 一柳昭成 : 同上, 10, 1077(1961).

タイトルに関連する用語 (6件)： けい光X線分析 ,  マトリックス ,  けい光X線 ,  銅 ,  ニッケル合金 ,  定量