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J-GLOBAL ID:201602017978283885   整理番号:71A0377950

糖代謝に及ぼすホルモンの影響に関する臨床的研究 I 正常人および諸種内分泌疾患における静脈内ぶどう糖負荷試験

著者 (1件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 197-212  発行年: 1971年 
JST資料番号: F0869A  ISSN: 0021-4809  CODEN: NAHOA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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正常人,各種内分泌疾患患者および糖質コルチコイド投与患者詞131名に,静脈内ぶどう糖負荷試験を施行しその関係を検討した.正常人の糖消失率K値は2.05±0.51であった.未治療糖尿病患者のK値は1例を除き1.10以下であり,インシュリン要求性糖尿病では全例0.50以下であった.K値の逆数である血糖半減期と空腹時血糖値との間には留接な正の相関が見られた.甲状せん機能こう進症患者のK値は正常人より偏差が大で,高いもの,低いものが共存し,K値の正負両方向の偏位は年齢,性,糖尿病遺伝歴とある程度関係した.低K群における経口耐糖曲線は糖尿病型またはそれに近いオキシ過血糖症を示した.糖質コルチコイド投与患者のK値は一般に正常であったが,Cushing症候群ではK値の低下が見られた.先端肥大症のK値は低値であった.粘液水しゅ,Addison病の一部で,やや低いK値が見られた:参39

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