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J-GLOBAL ID:201602017978893500   整理番号:61A0160495

ヨーロッパ共同体におけるラジオアイソトープの開発

Radioisotope development in the European Community.
著者 (1件):
資料名:
巻: 15  号: 153  ページ: 88-89  発行年: 1960年 
JST資料番号: B0293A  ISSN: 0029-5485  CODEN: NUEGA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR) 
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アイソトープの分野における研究や工学に関して1954年来少くとも14の国際会議が開かれた。1955年と1958年のジュネープ会議の報告は出瓶され,1957年パリ,1959年ワルシャワ,1960年コペンハーゲン等の多くの会議の資料が出された。トレーサーについてみると生物,化学,機械等の広い分野にわたり指紋の試験から非破壊検査,厚み計に至るまであり,その完全なリストを作ることは困難である。1959年のワルシャワでは大線源の産業利用を企画い1960年コペンハーゲンでは自然科学と産業への利用,1961年には医学,生物学の問題をとり上げる予定である。またRI製造に関し,ヨーロッパ各国における原子炉とサイクロトロンによる商業的生産,その輸出入,飯売,市場等についてのべている。ヨーロッパ原子力協同体はRI工学の情報センターの設置を決定し,各国のニュースを交換し知識を集め,経費を節約する。RI工学の開発をうながし生産プラント技術等と協働し,多くの問題を解決して産業を助成する。また風土病と熱帯病の研究にRIを使うことがバンコックで開かれたIAEAとWHO主催のシンポジュームで討議され,熱帯医学,栄養学等いろいろの分野からの研究が報告された(三原)
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