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J-GLOBAL ID:201602017982609558   整理番号:71A0374107

ポリビニルアルコール(PVA)とポリ酸酸ビニル(PVAc)のブロック,グラフト共重合体の粘弾性的挙動

著者 (2件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 116-122  発行年: 1971年 
JST資料番号: G0122A  ISSN: 0023-2556  CODEN: KOKAA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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PVA-PVAcのブロック,グラフト共重合体フィルムの粘弾性,ガラス点,強伸度を測定し,PVAcの相がこれらの性質に及ぼす影響を検討.熱処理PVAフィルムの高酢化物のブロック重合体の弾性率は簡単な直列型の力学モデルで示される.低酢化度の熱処理PVAフィルムの再編成ブロック重合体の弾性率は同様に示されるが,酢化度が上昇するとPVA,PVAcの相分離が減少.PVAに対するPVAcのグラフト重合体でE”の最大値を示す温度が高温側に移動する現象はPVAに対するPVAcの橋かけ結合によると推定.PVA-PVAcプロック体の降伏点は酢化度とともに減少.伸度は酢化度20~30%の時最大値.PVA-PVAcのグラフト体では降伏点はグラフト率の上昇で変化しないが,伸度は急激に減少:参3
引用文献 (4件):

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