抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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酸性下で失活しつつある題記酵素や,NaIO
4で処理した題記酵素に基質(スクロース)を与えると,共有結合した酵素-基質複合体が単離。これら複合体はペプシン処理によりグルコースとこのペプチドまたは酵素との結合は,塩基性で不安定。また75%メタノール中でもグルコースは複合体から解離するが,メチルグルコシドは生成しない。以上の結果から,グルコースは,ペプチドの酸素原子を通じてペプチドと結合すると結論。また遊離したグルコースは,β-配置構造を示す。それ故,この複合体の形成には,グルコースのC-1原子の空間配置の逆転が必要;写図5表9参26