抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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テトラメチルムレキシド(TMM)は尿のカルシウムイオンの比色定量に用いられる。この試薬はカフェインより得られるテトラメチルアロキサンチン(TMAX)をもとにして合成されるが,収量の点で従来問題があった。著者等は第一にTMMの合成を始める前にTMAXを完全に乾燥させること,第二にGysling等の合成法におけるろ過の過程をすべて遠心分離と傾斜法におきかえ,洗浄などに使用する水の量を最少とすることにより収量をあげることができた。50gのカフェインより269のTMAXが,またこれより4.69のTMMが得られた;参5