抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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多元の状態変数,制御変数,これらに独立な乱れが線形結合して状態空間を作り,状態変数に比例する出力をもつシステムがあって。乱れがなければ安定に動作するとする。このフィードバック制御で,状態変数の一部だけを用いて動特性の安定化が可能である。通常状態式の係数行列中,状態変数と乱れの両ベクトルの係数は未知であるが,状態と出力との一連の観察結果を因子分析すればシステムの次元を非ゼロの固有値数に縮少し,かつ因子負荷量を用いて状態変数の係数行列に代用可能なことがわかった。また制御変数の係数行列の決定(制御器の設計)もこの結果を用いて理論的に可能である;参5