抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ツベルクリン反応陽性者の病変進展を防ぐためのイソニアジドの効果は,この10年来研究が進み,米公象衛生事業部,胸部疾患協会,結核呼吸器疾患協会の勧告として使用基準が示された。本剤の使用方法として,成人1日300mg,小児では10mg/kg/日で300mgを越えない量と定め,12か月間内服する。服用すべき対象として,ツベルクリン反応陽性者のうち線維症性病変のあるもの,新患発生のあった世帯員,ツベルクリン反応陽転者,陽性の児童生徒,学校職員や小供に接する職業人のうち陽性業,慢性疾患々者など抵抗力の減退が考えられる患者など6グループを解説し,またツベルクリン反応判定基準について述べた