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J-GLOBAL ID:201602018033526575   整理番号:71A0371955

SiO2,Al2O3,SiO2・Al2O3への水の吸着 物理吸着水と化学吸着水の量の関係

著者 (3件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 1282-1288  発行年: 1971年 
JST資料番号: G0450A  ISSN: 0009-2673  CODEN: BCSJA8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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SiO2,Al2O3,SiO2・Al2O3の表面と水分子間の相互作用を研究するために,比表面積,水含量,水吸着等温線を測定.Al2O3はII型吸着等温線を示し,吸着水の量は前処理温度とともに増加するのに対し,SiO2は大体III型の等温線で,吸着水の量は低温で処理した方が大きい.SiO2・Al2O3では等温線の種類と前処理温度の効果はAl2O3と同じで,吸着量はAl2O3量が増加するにつれて増す.吸着データを解析して,第一層に物理吸着した水の量と,その下に化学吸着した水の量との比を計算した結果,H2O:OH比はAl2O3の表面では1:2,SiO2の表面では1:1であることが判明.SiO2・Al2O3の等温線の解析から,SiO2・Al2O3に吸着した水の量は各成分に吸着した水の和より大きいことがわかった.かくして,Al2O3と接したSiO2の表面では,表面水酸基化が純SiO2の表面よりも急速に進行すると結論:参29

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