文献
J-GLOBAL ID:201602018033919852   整理番号:71A0404487

静置殺菌法と回転殺菌法とによる殺菌値の比較 I 固形物と液体とがかんを満たす場合

著者 (1件):
資料名:
巻: 50  号: 10  ページ: 946-948  発行年: 1971年 
JST資料番号: F0380A  ISSN: 0410-9716  CODEN: KJIHBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
固形物と液体とがかんを満たす例として,フランクフルトソーセージと水とを詰めた.静置殺菌のばあい,固形部と液体部の温度上昇は平行になり,そのこう配は同じである.回転殺菌のばあい,回転を開始してからの液体部は,温度上昇は静置に比べて速い.固形部の温度上昇もそれに平行して速くなる.静置では,固形部と液体部における殺菌値に大きな差はなく,これに反し,回転では液体部の殺菌値(F0=10.0)と固形部のそれ(F0=3.16)とが大差がある.また,液体部のF0を10.0に統一して,回転と静置とを比較すると,固形部のF0は前者が3.16,後者が8.73と大差がある.したがって,固形物と液体とがかんを満たす場合の殺菌条件の決定には,特に回転殺菌と静置殺菌,固形部と液体部との差を十分に検討する必要がある:参5
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る