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J-GLOBAL ID:201602018048713088   整理番号:67A0324892

中性子照射をうけた圧力容器の焼なましに関する考察

Considerations of the annealing of irradiated pressure vessel steel.
著者 (2件):
資料名:
ページ: 1-10  発行年: 1965年 
JST資料番号: Z0000A  資料種別: 不明
記事区分: 解説  発行国: その他 (ZZZ) 
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中性子照射をうけ脆化した原子炉用圧力容器の熱的回復の研究はその実用上の価値の点からも多くの研究が発表されている。照射胞化を回復するのに有効な温度は650~800°F程度と考えられている。しかし,この焼なまし後の再照射の損傷効果についてはほとんど研究がなされておらず,焼なまし処理後の利害が相反する結論も提出されている。本研究はNRLなどにおける多くの照射後胞化遷移温度の変化(△TT)を検討し,普通の△TTと照射量の間の曲線において,熱的焼なまし曲線を示し,この二つの曲線の間に焼なましおよび再照射後△TT曲線が存在するごときモデルを提案している。これが実験データを合理的に満足することを示している。なお,いろいろな環境でなされたデータを比較する場合,中性子スペクトルの効果をも考慮に入れる必要があることをのべている;図5参6(佐藤 千之助)
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