抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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フェニルシラントリオールのメタ位とパラ位に種種の置換基を導入しこれらの相対酸性度をNMR及びIRを用いて決定した。まずDMF,DMSO,HMPAの各各の溶媒中で上記化合物のOHプロトンの化学シフトを測定した。これはHammetto定数と1次の相関関係を示す。また四塩化炭素溶媒中でDMSOまたはHMPAと水素結合した化合物のOH基のIR伸縮振動数も0定数と1次の相関関係を示す。NMR化学シフトとIRのOH伸縮振動数の間には直接関係が成立し同類の因子が関与していると考えられる。置換基によってプロトン化学シフト-やOH伸縮振動数に大きな差異があることからSi原子がメタ及びパラ置換基の極性効果をシラノール基プロトンへ有効に伝達することがわかる;写図3表4参9