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J-GLOBAL ID：201602018069500327   整理番号：72A0380189

ペントバルビタールの効果に関連して,視覚経路伝導の薬理学的検討

著者 (3件)： NAKAI Y (京大(医)) ,  TAKEDA Y (京大(医)) ,  TAKAORI S (京大(医))
資料名： Jpn J Pharmacol  (Japanese Journal of Pharmacology)
巻： 21  号： 6  ページ： 721-730  発行年： 1971年 
JST資料番号： G0813A  ISSN： 0021-5198  CODEN： JJPAA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 求心性視覚伝達におけるペントバルビタール(I)の効果および中枢神経系におけるフィードバック機序をネコを用いて検討.エレクトロレチノグラム(II),視索(III),外側膝状核(IV),視覚皮質(V)などに誘引せしめた反応を検討.IはIIには影響を与えなかったが,IIIのフラッシュライトに対する反応は抑制.皮質伝位はIにより徐徐に抑制.眼球摘出の場合,IはIII刺激によるIVの節後電位を減少するも,無傷の場合は有意な変化を惹起せず.網様体の条件刺激により誘引された,抑制ないしは促進的な視覚反応はIにより消失.以上,Iは特別部位における直接作用とフィードバック機序による間接作用を有すると考える:参24

タイトルに関連する用語 (5件)： ペントバルビタール ,  視覚 ,  経路 ,  伝導 ,  薬理学