抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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可変エネルギーサイクロトロンを用いて
9Beからの陽子の弾性散乱および2.43Mevの励起状態へ行く非弾性散乱の断面積の角分布が測定された.検出器としては固体検出器が用いられた.これらの角分布ほ重心系で15°から170°の範囲で5MeVがらの15MeVの間の11の衝撃エネルギーに対して測定された。励起状態へ行く非弾性散乱の全断面積は衝撃エネルギーが8Mevと9Mevの所で小さな最大値を示している.この最大値の幅は大体2.5Mevである。心この共鳴の性質を研究するためにこの部分を詳細に調べることは興味あることであると考えられる,なぜなら共鳴の存在は角分布を直接反応の理論で合せる試みとある関係をもってくるからである.弾性散乱の角分布は衝撃エネルギーによってそれぞれ若干異る分布を示している。これらのことは定性的には弾性散乱を光学ポテンシャル模型で記述することによって説明されるであろう;図5参10(江尻 宏泰)