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J-GLOBAL ID：201602018077432780   整理番号：65A0250416

感染タバコ葉の葉緑体,細胞質中のタバコ・モザイクウィルス

著者 (1件)： 松下亀久 (九大(理))
資料名： Plant Cell Physiol  (Plant and Cell Physiology)
巻： 6  号： 1  ページ： 1-6  発行年： 1965年 
JST資料番号： F0964A  ISSN： 0032-0781  CODEN： PCPHA5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： タバコ・モザイクウイルスを感染させた葉から分離した葉緑体よりモザイクウィルスを得た.感染した葉の葉緑体は,260mμにおける吸光度が正常葉緑体に比べて,30%高い.感染した葉の葉緑体による感染試験の結果,感染後40時間の葉緑体に強い感染能があり,以後低下する.これにつれて細胞質の感染能が高くなる.これは,まず葉緑体中でウイルスは増殖し,次に細胞質に移り二次的増殖することを示している.

タイトルに関連する用語 (7件)： 感染 ,  タバコ葉 ,  葉緑体 ,  細胞質 ,  タバコ ,  モザイク ,  ウィルス