抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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オクサラトーチタユウム(III)イオンの組成を再検討.分光光度法より,pH 1.5~2.5でも塩酸存在下でTi(C
2O
4)2-イオンの生成が考えられる.塩酸溶液中でのTi(C
2O
4)
2-イオンの解離定数を25°Cにおける分光光度法のデータから評価.Ti(C
2O
4)
2-=Ti(III)+2C
2O
42-の反応に対する無限希釈におげるpKの平均値は9.0と概算されるのに対し,Ti(C
2O
4)
2-=Ti
3+2C
2O
42-の反応に対する値は8.74と概算された:参9