抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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粗製アセト酢酸2,4-ジニトロフェニルヒドラゾンを炭酸ナトリウムアルカリ性でエーテル抽出し不純物を除いた.水溶液から6N酢酸を添加して生じた沈澱を洗条,乾燥する.十分に乾燥した精製物は115~117°Cで激しく発泡しながら溶けるが,ただちに結晶化して,124~126°で再び溶けた.再固化したものの元素分折値は,アセトン2,4-ジニトロフェニルヒドラゾンと一致した.従って融点は115~117°Cである.従来報告されていた125°Cは加熱による分解生成物,アセトン2,4-ジニトロフェニルヒドラゾンの融点と思われる.