抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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当地の鮮新世のオルロフ累層(玄武岩,安山岩およびそれらの凝灰岩),まれに中新世のホルム,アラカイ累層(凝灰岩,凝灰角れき岩,凝灰質砂岩)中に高さ400~600m,面積1.3km
2,4~5km
2の独立した山をなす石英安山岩がみられる。これはラコリスとして固結したものらしい。はん晶はPl(An
90-50)とQz,石基はPl,Qz,Au,Bronz,K-F,Mt,Hm,Py,ガラスである。平均化学組成(12個)は,SiO
2 64.66,TiO
20.32,Al
2O
3 18.17,Fe
2O
32.14,FeO 1.76,MnO0.03,MgO 1.42,CaO 6.73,Na
2O 2.79,K
2O 0.85,P
2O
5 0.10,H
2O 0.20,lg,Loss 0.51で,ディリーの平均値よりAl
2O
3,CaOに富み,SiO
2,TiO
2,MnO,K
20に乏しい。りんけい石の存なから,ラコリスは地下0.5kmより浅い所で固結したと考えられる;写図1参5