抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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福岡県下の発かびしょう油より分離した4株の産膜酵母とZygosaccharomyces salsus,Zygosaccharomyces joponicusに対するカプリン酸モノグリセリド(CMG)とカピリン酸(CA)の抗菌性をしらべた.CMGに対する耐性は菌株により差が認められたが.20b/mlの濃度でいつれも抑えられた.CMG,CAの抑制濃度はモル濃度に換算するとほぼ同じであるがCAの効果は培地のpHで影響をうけると考えられるほか,臭気の点で実用に困難がある.CMGはバター様臭気で上記の添加量では製品に異臭を与えない.