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J-GLOBAL ID：201602018142331814   整理番号：71A0378927

ジアゼパムのハロタン(MAC)に及ぼす影響

著者 (6件)： 角田幸雄 (東京医歯大(医)) ,  服部芳夫 (東京医歯大(医)) ,  熊沢光生 (東京医歯大(医)) ,  山内通紘 (東京医歯大(医)) ,  高塚永太郎 (東京医歯大(医)) ,  他3名 (東京医歯大(医))
資料名： 麻酔  (Japanese Journal of Anesthesiology)
巻： 20  号： 4  ページ： 309-313  発行年： 1971年 
JST資料番号： F0838A  ISSN： 0021-4892  CODEN： MASUA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 麻酔補助剤としてのジアゼパム(I)の効果を,ハロタン(II)の最小肺胞麻酔濃度(MAC)の減少率を指標にして,健康青年で検討.酸素-II麻酔のMACは0.73±0.14%で.50%笑気を加えるとIIのMACは酸素-II麻酔り約58%に減少し,I0.5mg/kgを併用するとMACは約59.5%に減少した.これはI0.5mg/kgが50%笑気とほぽ同程度のMAC減少効果を示したことになる.酸素-II麻酔に50%笑気およびI0.5mg/kgを併用すると,IIのMACは酸素-II麻酔の約36%減少したことになる.I0.5mg/kg静注では血しょう中の遊離ヘモグロビン値は全例正常範囲にあったことから,Iはほとんど溶血作用はないと考えられた:参17

タイトルに関連する用語 (3件)： ジアゼパム ,  ハロタン ,  MAC