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J-GLOBAL ID：201602018149699078   整理番号：72A0378333

無細胞,半流動寒天培地を用いるヒトらい菌培養法の客観性

著者 (4件)： 室橋豊穂 (予研) ,  吉田幸之助 (予研) ,  石原重徳 (予研) ,  萩原鐘一 (予研)
資料名： 医学と生物学  (Medicine and Biology)
巻： 83  号： 1  ページ： 29-34  発行年： 1971年 
JST資料番号： F0708A  ISSN： 0019-1604  CODEN： IGSBAL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 無細胞,半流動寒天培地を用いるヒトらい菌培養の可能性を客観的に検討する1方法として,同一材料由来の初代および第2代培養を国立駿河療養所と国立予防衛生研究所とで比較観察,未治療L型患者からL-Aug-68株を分離培養し任意の試験管数本づつを分けて両所で培養.一定期間培養後増殖を確認して両所で培地を作成.性能比較のため一部を交換して初代培養から同時に継代移植.第2代継代培養の経過を観察し両所の成績を相互に比較検討.両所で作成の培地による差,菌液接種手技や培養,観察条件など術者による差などに基く成績の違いはほとんど認められなかった.第2代および第3代継代培養菌はT型患者に陽性,L型患者に陰性の皮内反応を惹起し,ヒトらい菌と同定された:参2

タイトルに関連する用語 (7件)： 細胞 ,  流動 ,  寒天培地 ,  ヒト ,  らい菌 ,  培養法 ,  客観性