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J-GLOBAL ID:201602018157106540   整理番号:65A0257273

粒子特性と充てん性

著者 (3件):
資料名:
巻: 14  号: 144  ページ: 764-771  発行年: 1965年 
JST資料番号: F0385A  ISSN: 0514-5163  CODEN: ZARYA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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数種の微粉体を試料として,その粒度,粒子形状,表面粗度,表面吸着物質の存在,湿度等の諸性質と粉体静特性,主として安息角,空隙率,充てん度等との関連性を研究した結果,1)安息角,空隙率,充てん係数k1には相関性がみられる.2)粒度が小さく,粒子形状が球形から離れる程安息角,空隙率は大きくなるが,微粉体になると形状影響はほとんどない.また,表面吸着層や粒子表面粗度も微粒子ではあまり影響しない.3)充てん係数k1は試料の種類によらず,ある粒度(3-5μ)で極小となり,それ以下では再び増加する.k1の別の解析として充てん圧力とかさべり度関係を示す川北の式に圧力の代わりにタップ数nを用いてタップ充てんに適用した.通常タップ充てん程度の外力ではこわれない凝集力を示すのは約3-4μ以下で,試料の種類に関係しない.
引用文献 (3件):
  • 1) Roller, P.S., Ind. End. Chem., 22 1206 (1930).
  • 2) Kuno, H., Proc. Fac. Eng. Keio Univ., 11, No. 41, 1 (1958).
  • 3) 種谷真一,曽根敏麿,応用物理,30, 470 (1962).
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