抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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チオアセトフェノンを重合してポリマーを得た。まずアセトフェノンと硫化水素とからトリチオアセトフェノンを造りこれを190-195°Cで減圧窒素下で熱分解してチオアセトフェノンを合成した。これは再蒸留が困難iなのでそのまま無触媒またはAIBN,BF,OEt2,AIEt,C1,AIEt紫外線などで重合した。無触媒でも重合し低温では白色固体のポリマーが得られる。ポリマーは加熱すると容易に分解して紫色の液体になる。多くの有機溶媒に可溶でベンゼン中20°Cで求めた〔η〕は0.09~0.15程度である。IR,NMRスペクトルからCニS結合が重合したポリマーと考えられる。無触媒重合の活性種は明らかでない;写図1表1参10