抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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鋳物に対する本質的要求は,湯の流れがよく寸法が正確で小形の部品を経済的に作り得ること,鋳造後は高い剛性,耐圧力,吸振性を有し,腐食や熱衝撃に強いことであるが,ここでは近代鋳造技術の進歩を,高い強度と剛性を与え得たこと,溶融金属の化学反応をおさえ合金の性質を向上させたこと,寸法公差を小さくして金属損失と後加工を減らし原価を引き下げたことの三点にしぼって解説し,球状黒鉛鋳鉄,バーライト可鍛鋳鉄,焼入鋳鉄など最近の鋳鉄の利用の現状を紹介。引張強さはパーライト可鍛鋳鉄で75kg/mm
2,球状黒鉛鋳鉄で85kg/mm
2,合金焼入鋳鉄で100~130kg/mm
2に達する;写3