抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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5体系に対する全ハミルトニアンを,ld+T)の四重項S状態が,ln+
4He)の二重項D(3/2)状態とスピン結合する核子団-核子団相互作用近似により解いた。n+
4HeチャンネルにおけるD(3/2)状態以外にはGammel-Thaler位相シフトを仮定し,d+T系の四重項S状態に対するS波位相シフトを正しく与えるYukawaポテンシャルを仮定して,これらのチャンネルを現象論的ポテンシャルによりスピン結合する。ポテンシャルは井戸型を用い,深さと距離はln+
4He)チャンネルの弾性散乱断面積ld+T)チャンネルの全断面積をよく合せられる値を選ぶ。この模型によりn+
4He反応角分布における後方ピークは無理なく説明される。井戸型ポテンシャルとして到達距離a
0=3.35f,深さ20MeVと選び,Shamu-Jenkinsの与えた実験データとよく合わせることができる;図6参37(関 整爾)