抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
未処理α-セルロースの揮発性熱分解生成物の代表的なガスクロマトグラムには39のピークが見られるが,マススペクトルのデータからは,約150以下の分子量を有する59の化合物が存在することが示された。37の化合物全体を同定した。そのうちの13の化合物については以前報告されなかった化合物である。新たに同定した化合物のほとんどは,ベンゼン環を含むものであり,これらの化合物は初期の揮発性物質の生成の反応の間に生ずることを示した。330~440°Cの温度範囲内で得られた生成物の検討から,分解生成物の生成は温度に依存しないことを見出した;写図5表3参16