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J-GLOBAL ID:201602018233650920   整理番号:66A0289971

キレート剤による放射性ストロンチウムの排泄

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資料名:
巻: 1964  号:ページ: 557-560  発行年: 1964年 
JST資料番号: F0880A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
抄録/ポイント:
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10種類のキレート剤について放射性ストロンチウムの排出促進効果を検討した。キレート剤はあらかじめNa塩あるいはモノCa型Na塩の予備的毒性試験を行なった結果Na塩は血中Caイオン低下に基づくけいれんを生じ毒性が大である。モノCa型Na塩は約10倍量が投与可能である。実験動物はddN,♂,またはCF#が1。♀のマウスを使用,動物はキレート剤を腹腔内注射した後,直ちに無担体の放射性ストロンチウムを背部皮下に注射した後,24時間後に殺し体内に残留する放射性ストロンチウムの量を測定した結果,アロイソくえん酸,ジエチレントリアミンペンタ酢酸Ca3Na-,エチールエーテルジアミン4酢酸Ca2Naに明らかな排出効果が認められ,中でもエチールエーテルジアミン4酢酸のモノCa型Naはこれまで最も有効とされていたくえん酸カルシウムナトリウムより,よりすぐれた排出効果があることが判明した;表7参8(著者抄録)
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