抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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同火山の西斜面に2週間にわたり8基の地震計を設置した。そのうち2つはすす書きモニター地震計として,2成分,15,000倍の変位倍率で連続観測を行ない,他はオシログラフまたはデータレコーダにより適宜抜き取り観測を行なった。記録された地震の大部分はいわゆる爆発地震で,B-型地震の例は少ない。振幅のひん度分布の係数mは2.5であった。初動の振幅が大きくなるのは震源の深さが非常に浅いことを意味する。筆者は噴火と爆発地震との間の時間的な関係に注目した。しかし,両方の共通時計を使用しなかったために,所期の結果は得られなかったが,このことは各噴火ごとの爆発地震の震源の深さが違うことを意味しているのであろう;写図11表2