抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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X線の防護剤であるWR-2721の効果についてしらべた。WR-2721の防護剤としての効果はマウスの系統に著しく左右される。体重や遺伝的な放射線抵抗性とは関係ないが,本剤の毒性に支配される。すなわち放射線抵抗性株でも感受性株でも本剤の毒性に感受性の高い系統では防護能も高い。防護能はまた血清中の酸ホスファターゼ活性と逆比例関係にある。以上の結果から本剤の細胞内へのとりこみが本剤の防護効果を支配している可能性について論じた;写図1表7参6