抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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マラヤ・タイ・インドシナ半島・インドネシア西部諸島を含む南東アジア地域の大陸接合問題は,従来は不明とされるか,北のユーラシア大陸に接合されていた。筆者は,Burton(1970)と同じく,タイヒマラヤの後期古生代~初期中生代の古地理を復元し,西方に大陸がなければならぬと考える。今野(1963)が記載したタイのGlossopteris植物群は,この地域がゴンドワナ大陸の一部だったことを示唆する。この考えに基づき,インド・東南アジア・オーストラリアの接合を図示した。東南アジアがユーラシア大陸と衝突した所は,トンキン湾とヒマラヤ東端を結ぶしゅう曲・断層帯となっている;写図2参28