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J-GLOBAL ID:201602018258002338   整理番号:70A0375951

関東東山地域におけるイネい縮病の発生生態I 病徴と被害

著者 (3件):
資料名:
号: 14  ページ: 1-13  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0933A  ISSN: 0549-5873  CODEN: NSKNA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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題記について調査の結果,本病には前期発病株(出穂前に発病)と後期発病株(出穂から出糖後2~3週間に発病)があることを知った.被害は発病時期の早いほどひどい,普通栽培では,最高分けつ期,早植栽培では減数分裂期までの被害が顕著である.分けつ期では1個体が発病しても他のものが補償作用をするが,最高分けつ期ではそのような作用が弱い.本病に併病するものは,ごま葉枯病,Fusarium菌による薬鞘腐敗などである.初発生は早期・早植で,本田初期の5月下旬~6月中旬に,また普通植で苗代末期の6月中旬に認められる.

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