抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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発がん物質3,4-ベンゾピレン(I)は代謝産物のかたちで急速に胆汁中へ排出される。ミクロソーム薬物代謝酵素を誘導する薬物(例えばフェノバルビタールメチルコラントレン,I)で前処置すると,Iの胆汁中排出速度を大きく促進する。誘導期間中に,代謝および排出の速度は同程度に促進される。エメチンはIの代謝,排出を50%に阻害。I代謝物を注射したときの排出は,I自身を注射したときより大きく,代謝物の排出速度は誘導剤で前処置してもそれ以上促進されない。代謝物への転移が胆汁への排出の律速段階と考えた;写図7表4参35