抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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たんぱく質欠乏状態にした場合の肝臓のたんぱく質合成能とその機作がどうなるかを知る目的でラットを使いその肝切片および無細胞系による
14C-アミノ酸の動態を倹討した.
14C-ロイシンのたんぱく質分画への取込みは正常群の肝よりも上昇した.この取込み活性の上昇は細胞ホモじネートの上清にあった.その上清系の合成能促進の原因を究明すると,
14C-ロイシンのほかの中性,酸性,塩基性いずれの
14C-アミノ酸でも高値を示し,アミノ酸活性化酵素の活性増加があると推定された.リボソームへのアミノ酸のたんぱく質取込みは正常群とほとんど差異を認めなかった:参57