抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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過剰のカプリン酸を含むベンゼン-水系の25°Cにおけるウラン(VI)の分配について検討した。ウラン(VI)の濃度は3×10
-3M以下,カプリン酸の濃度は0.10-1.50M以下とした。有機相にUO
2R
2HRおよびUO
2R
24HRなるカプリン酸ウラニルの二種類の単量体が存在することを見い出した。ウラン(VI)の抽出平衡はUO
2+2+2(HR)
2,0.←→.(UO
2R
22HR)
0+2H
+(logK
12=-5.66),UO
2+2+3(HR)
2,0.←→.(UO
2R
24HR)
0+2H
+(logK
14=-5.83)と表わされ,カプリン酸ウラニルの有機相での平衡は(UO
2R
22HR)
0+(HR)
2,0.←→.(UO
2R
24HR)
0で示され,logKf=-0.17であった