抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ラット腹水肝がんAH130と吉田肉しゅに各種抗菌性抗生物質と制がん剤を投与し生存率より併用効果を検討.腹水肝がんAH130で最も有効な組み合せと最適投与量は,オキシテトラサイクリン60mg/kg+チオテーパ2mg/kgであり,その際の腹水中たんぱく分画変動は電気泳動法でα
1-グロブリンが増加後減少.γ-グロブリンがその逆の傾向を示し,腹水中のがん細胞の減少,死亡がん細胞の増加をみた.同様に吉田肉しゅではストレプトマイシン+シクロホスファミドであった.抗菌性抗生物質と制がん剤の併用投与は実験的に抗しゅよう性の増強を認め,臨床的にも検討されても良いと考える:参55