抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ガラス状セレンの加熱過程および液状無定形セレンの冷却過程で一定温度の熱処理をし,結晶化速度を電気伝導で測定.さらに結晶セレンおよび液状無定形セレンの冷却過程における電気伝導度の温度依存性を測定,ガラス状セレンは100°C以上の熱処理で急激に結晶化し,100°C以下ではゆるやかに結晶化するが冷却過程の液状無定形セレンは100°C以上の熱処理でもゆるやかに結晶化する.ガラス状から結晶化したセレンの活性化エネルギーは結晶化温度の上昇とともに低下し,100°C付近で変曲点があった.液状無定形セレンの電気伝導度-温度の関係直線も100°Cで折れ曲がった.これら100°Cでの現象は無定形セレンに混入しているSe8環状分子の開環および閉環と関係があると考察:参7